秋の素材を楽しむ食卓作り

最近の私は、息子が幼稚園に行っている間暇を持て余していることが増えました。

これまでの私は息子を朝送ってお迎えまでの時間、ずっとバタバタとしていたし(なぜバタバタしていたのか今ではよくわからない)、13時半までなんて短いんだと思っていました。迎えに行けば習い事の送迎をして、帰ったら急いでご飯とお風呂、19時に寝てしまう息子と共にぐったりとして夫の帰りを待つ毎日でした。

毎日の家事は無限にあると思っていたけれど、完璧に家事をこなすお母さんにはなれないんだ。と最近やっと気づいて、それよりも息子をたくさんのお友達と遊ばせて、好きなスポーツに汗を流し、栄養たっぷりのご飯を食べさせて、あたたかい布団でたっぷり寝かせてあげることをすればいいや、ととても暇だけど充実しているなと思って過ごしています。


さて、久しぶりに書くブログに何を書こうかと迷ったのですが、メッセージでよくリクエストをいただくのは、どんな食材を買って、どんな風に使っているかの質問だったので、そんな話をさせていただこうかなと思います。


今日の夫と息子のお弁当。うちの冷蔵庫の中は、相変わらずほとんどがoisixとパルシステムで注文するもので、今日は配達が来る前日なので、冷蔵庫の中のものをかき集めて作ったお弁当です。

◯昆布の佃煮と紅くるり大根の塩漬けの混ぜご飯、根菜きんぴら、かぼちゃの煮物、カジキマグロの米粉揚げ、卵焼き、みかん

冷蔵庫のものをかき集めてお弁当を作っても、息子は完食して帰って来ます。

赤大根も素揚げしたズッキーニも、美味しかったと言ってくれるのは、私にとってちょっと自慢できることです。

自慢できると言っても、正直なところ私の料理というよりも食材のおかげだと思っています。

息子が離乳食を食べるようになった頃、パルシステムで野菜を選ぶようになり、oisixで調味料を選ぶようになり、選ぶことでこんなにも子供の味覚の成長へと繋がるんだと実感しています。

最近はほとんどスーパーには行かず、届いた食材を1週間で使い切るように暮らしています。

oisixは最近、大地の宅配の野菜を購入できるようになったので、こちらでもよく野菜を買うようになりました。大地の有機野菜はお試しセットを頼んだことがありその美味しさにびっくりしたのですが、oisixでも毎回注文できるようになったのでたっぷり注文します。


アボカド、栗カボチャ、キャベツ、ケール、玉ねぎ、じゃがいも、バナナ、蓮根、生姜、ズッキーニ、なす、チコリ、バナナ、みかん、落花生、さつまいも、ツルムラサキなどなど。

うちは野菜をいっぱい食べます。野菜室はいつでもたっぷりと入っていて、その野菜に合わせてお肉やお魚を解凍して献立を立てるほど。

こうして宅配の野菜を頼むには、パルシステムや他の宅配サービスだと2週間後の注文をしなければいけなかったりするのですが、oisixは日曜日に届くものが木曜の午前中まで変更することができます。特に調味料は重いし、子連れで習い事帰りにスーパーに行ったりするのが私はとても辛いので、数日前に変更できるのはとっても助かっています。


有機野菜が気になる方は、大地を守る会をぜひ試してみてください。

子供にお野菜をたくさん食べて欲しい!と思う方には本当にオススメです。

宅配サービスを使うと、ついつい同じものを買ってしまいがちですが、いつも冷蔵庫に入れておきたいものプラス、季節の食材をたっぷりと食卓に取り入れます。

季節の食材は1年で1番栄養価が高く、また一番美味しい時に食べることは心の栄養も最も高いと思っているから、毎日の食卓には必ず取り入れたいものです。

季節のものは、引き算しながらシンプルに料理したいといつも気をつけながら料理します。

秋みょうがは出汁と塩で炊いて、おかか、刻んだミョウガに少し薄口醤油を入れて混ぜ合わせ、炊き上がったご飯に混ぜ合わせます。香りがとっても良くて、おにぎりにしてももちろん美味しいです。

さつまいももとっても美味しい季節だから、塩と一緒に炊いただけでお弁当のメインになるような美味しさです。特に秋冬は、oisixにはいろんな品種のサツマイモがあります。私は紅はるかが一番好きで、とろけるように甘いです。

落花生は毎年旬を待ちわびている食べ物の一つ。

oisixの落花生は、お取り寄せした中で一番大きくて、産地の道の駅に行かないと買えないんじゃないかと思うほど甘くて美味しいです。

私は塩を大さじ1ほど入れた鍋たっぷりの水から茹でて30分の茹で加減が一番好きです。蓋をして蒸らすようにしてからざるにあげ、殻を割ってお酒のおつまみに。

息子も自分で殻を割って、おやつのように食べています。殻を割ってご飯に混ぜて、落花生ご飯なんかも美味しい。これも毎年欠かせない、我が家の季節の食べ物です。


毎週たっぷりのお野菜が届きますが、時間にも心にも余裕がないと、”使い切る暮らし”って難しいんだなと実感しています。息子が1人でできることが増えて、少し手持ち無沙汰になったから気がついたことです。これからは少しゆったりとした気持ちを持って、使い切る暮らしをしていきたいなと思っています。


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